開放より2段絞ったところ

徒然なるままに…主にカメラの事を書いていくことになるかと。

それって必要!!?またカメラ機材を買う

こんにちは、壁紙です。

 

今月もカメラ機材を買おうと考えているのですが、メモがてらこちらに記録をしていきます。

 

NDフィルター

NDフィルターというのは簡単にいえばカメラのサングラスです。レンズを通る光の量を抑える役割を果たしてくれます。明度が高すぎるときなどにこれを装着することで、明るさをコントロールすることができます。F値が明るい大口径レンズや、長時間露光を日中にやる場合は必須のフィルターです。

このフィルターには大きく二つ種類があって、円形のものと角型のものがあります。

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円形フィルターは一番一般的なタイプです。NDフィルター以外にもPL(C-PL)フィルターやレンズの保護用フィルターもこのタイプ。

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角型フィルターはホルダーに板状のフィルターを挟む感じで使います。

私は今回角型フィルターを購入することにしました。

なぜ「一般的」な円形ではなくて角型を選んだかというと、円形フィルターはレンズに直接取り付ける形になるため、レンズごとにフィルターをそろえてやる必要があります。この点、ズイコーは全部Φ49らしいので楽なのかな…。私の場合は、Φ67, 62, 58, 52, 49のレンズがあるので全部そろえると5枚大きさ違いの同じフィルターが必要です。フィルターは安くても1500円くらいはするので1万円近い出費が計上できるわけです…。一方で角型フィルターはアダプターリング(画像参照)が間に入ってサイズに対応してくれるため、必要なフィルターの枚数を減らすことができます。またG-ND(ハーフND)フィルターに対応しているのも大きなポイントです。

どれを買うべきか…?

今までフィルターは保護フィルター含めて一切買ったことがないので、どれを買えばいいのかなんて皆目見当もつきませんでした。もちろん安いのは「安物買いの銭失い」なんて感じのレビューが多かったのですが、実写レビューなんか見てみるとWB調整と後編集でなんとかなりそうだったし、今まで使ったことがないなら試してみるだけ試してみようと思い、XCSOURCEというメーカーのものを購入しました。こちらは一応角型フィルターとしてはAmazonで売れ筋らしい。

フラッシュ関係

この項目が一番多くなりそうだったので、ひとくくりにしておきました。ストロボは一応安いのを持っているのですが、今までそこまでガシガシ使うことはありませんでした、しかし最近ブツ撮りを始めとしてポートレートを撮る機会が多いこと、動きを止めるのにストロボを多用することがあり、内蔵フラッシュの光量ではもちろん飽き足らずに外付けをいつも持ち運ぶハメになっています。ところがこのストロボが本当にかさばる。持って行ったからといって必ず使うわけでもないのに単三電池4本を入れているストロボを毎回カバンに忍ばせるのは何となく気がめいります。また外付けでも歩ッとシュー直付け&直射になるので、ポートレートでは絵が最悪。できる限りバウンスが得られる場所で撮るようにしたり、光量を抑えて自然光で頑張るようにしたりと努力は一応していますが、それでもどうしても光量が足りない時っていうのはあります…。なので今まであまり意識しなかったフラッシュ回りの機器をそろえていきたいと思うわけです。

ソフトボックス

私、ボックスって言っちゃいましたが買ったのはリフレクターです。ストロボにつける白いやつね。普通リフレクターっていうとでかいやつになるんですけど…それはモデル撮影でアシスタントの人が持ってる白ないし銀の板です。小さいやつはリフレクターなんですかね。

 

余談ですが、発光部にかぽっとはめる白いプラスチックの機材あるじゃないですか。あれなんて言うかご存知ですか?ディフューザーです。デフューザーではなくてディフーザーです。どちらも英単語にあるのですが、フラッシュの光をやわらかくする機材とアロマをばらまく機器は「diffuser」の方です。

話がそれましたが、このリフレクターがあるとバウンスさせなくてもいくらかマシな光を出せます。というかまあリフレクターにバウンスさせてるっていう言い方もできますが屋外での撮影になるとバウンスは使えませんし、室内でも天井の色がきつかったり遠かったりする時は現状直射をしています…。

シンプルな機材なのでやろうと思えば自作もできます。紙でもできます。私も今は紙で作ったやつを使っています。が、やはり使ってるとダメになるので、どうせ数百円なら買ってしまおうということでポチリ。

ストロボ(/スピードライト)ブラケット

報道カメラマンが使っているあれ。あれです。いやわからん。。。

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私はあいにく見たことがないです。むしろ報道カメラマンっていうとホットシュー直付けじゃない…?

なんていうのは別として、ホットシューってのは光軸の真上、つまり発光するとレンズの中心と同じ位置に向かって光が届くわけです。そうするとどうなるか。影が変な感じになります。特に人の顔を撮ると立体感のないのぺっとした感じの写真になりやすい。

そこで意図的に光軸からストロボを離してやるのがこのストロボブラケットという機材。少し横から光を当てることで陰影をつけることができ、不自然さを抑えることができます。

ちなみにこれを導入しようとすると二つ必要のものがあって…

  1. ブラケット本体
  2. オフカメラケーブル

というものが必要です。オフカメラケーブルってのは上記画像でホットシューから伸びているやつです。これが意外と高くて、ただのシンクロケーブルなら1000円もしないんですが、eBayではホットシューのタイプは2000円とかが相場でした。ものにもよりますが、ブラケットはただの金属の板なので1000円もしないものからあります。

ストロボトランスミッター

これはオフカメラケーブルに近い機能を持っていますが、違いとしては無線であることです。したがってライティングの配置に非常に自由度が持てるわけです。オフケーブルはカメラの近くにストロボを据える時に使いますが、トランスミッターは少し離れたときでも使えます。グループ写真でかなり役に立つのではないかと思います。

これもまあまあ値段が張ってですね…安物でも送受信機セットだと2000円くらいからです。特に急ぎの機材ではないので値下げ交渉を十分にしてからでも大丈夫そうです。

予備のストロボ

メインのストロボはNEEWERのNW-670を使っています。サイズ的には純正の中級クラスくらいの大きさがあります。そう、かさばります。なので普段スナップなどをするとき用に小さいストロボが欲しいのです…。

Canon フラッシュ スピードライト 270EX II SP270EX2

Canon フラッシュ スピードライト 270EX II SP270EX2

 

これくらいのサイズが理想的です。が、やはり純正品は少し高い。

この辺のクラスだと値段は3500円くらいから出ています。これくらいなら全然買えます。まあ今のストロボでもフル発光する機会そんなにないし、GN36くらいでも全く問題はないような気がします。まあ気になる点といえばチャージ時間ですか…。

こちらもしばらく現在のストロボを使ってみてそれでもやはり必要ということであれば別途購入したいと思います。

L字プレート

三脚にカメラを縦に据えるときってなかなか垂直にするのが難しいですよね。それに安定性も水平にしているときよりは落ちますし、クイックシューをつけっぱなしだと手に当たって邪魔です。それを解決するのがL字プレートなるものです。

ETSUMI 縦位置L型ブラケット E-6082

ETSUMI 縦位置L型ブラケット E-6082

 

これではないですが、私が購入を検討しているのもまあだいたいこんな感じ。ただの金属の板。

ただこれを導入して三脚に取り付けるには雲台がアルカスイスタイプのクイックシューに対応している必要があるのです。んなん持ってないわ。そこでアダプタも必要というわけで。

これを雲台にカメラを付けるときのようにネジをくるくるっとして取り付けるというわけです。ただ懸念点としては私の三脚はクイックシュータイプなので安定性が損なわれるのではないかという点。ただでさえBGつけてると安定性は下がります。

急ぎではありませんし、本当に必要なのか怪しいところなのでしばらくは保留。

ちなみに私が購入を検討しているもので、二つ買ってだいたい1000円くらいです。

円形フィルター

さっき角型買うって言ったじゃん!

いや角型にもデメリットがありまして…

まずC-PLフィルターというのが角型にはありません。くるくる回して効果を調整するものなので円形である必要があるわけです。

また高濃度NDがやけに高い…。日中の撮影だとND500とかのフィルターを使うのかなと思いますが、ND500やND1000の角型フィルターは高いです。濃度が高いと技術的レベルも高くないといけないのかな…?

C-PLはぶっちゃけ効果に疑問があり、NDもとりあえずは角型で試してみようかなと思っているところです。

…余談ですが。角型フィルターの項で

なぜ「一般的」な円形ではなくて角型を選んだかというと、円形フィルターはレンズに直接取り付ける形になるため、レンズごとにフィルターをそろえてやる必要があります。

なんて吹聴しましたが、ステップアップリングというものを使えば円形フィルターでもコスト面の問題は抑えることができます。

…角型買っちゃったよ。

まあハーフNDはどのみち角型ではないと使えないので仕方ないと。

水準器

これ忘れてました。

私水平感覚が悪くて、撮る写真の9割は傾いてます!!!(おい)

その癖を直したくて水準器を使おうと思ったのですが、X7iには水準器ついてないんですねえ…。残念。

ということで外付けのものを買うことにしました。といってもホットシューカバーの役割を兼ねた簡単な奴。

 

ホットシューカバー型水準器 デジタル一眼レフ用アクセサリー

ホットシューカバー型水準器 デジタル一眼レフ用アクセサリー

 

このタイプは前後左右方向の水準しか取れません。要は縦画面には使えないということ。

このようなタイプであれば縦画面でも付け替えなしで水準をとることができます。その代わり少しかさばりますが。

三脚使用時の水準器としても機能させたいので、両方のタイプを一応購入しました。とはいえ500円しませんでしたが。

まとめ

今回は本当に光に関する機材が多いですね。今まで気にしなかった分余計にそういうものが欲しくなるわけです…。欲を言えば新しいレンズが欲しいのもありますがまあ現状のレンズでほとんどの焦点距離カバーしてるんだから文句は言えない。

というわけで個人的なメモでした。