OneNote 2016が勝手に消える
私の学校ではパソコンの使用が認められていて、私自身OneNoteを使ってメモをとっています。宿題のちょっとしたメモから板書までこなすこともあり、ほぼ毎日といっていいくらいかなり頻繁に使っています。
ある日授業ノートを開こうとしてOneNoteを探すと…
あれ、OneNoteが消えてる…
私は頻繁に使うアプリをいちいち探すのもめんどくさいし、デスクトップに戻ってから探すのさえめんどくさいのでタスクバーにおいています。ブラウザやWord Excel PowerPointと並べてOneNoteも配置したはずなんですが…
ボタンから探してみても見つかりません。
ちなみにOneNoteとOneNote 2016は全く違うアプリです。
前者はOneNote for Windows 10とも呼ばれていてすべてのWindows 10端末にプリインストールされている、要は無料版。一方のOneNote 2016は名前の通りOffice 2016のソフト群に含まれているアプリの一つで、ノートのエクスポートや予定の追加など機能がより豊富になっています。
エクスポート機能は個人的に外せない機能ですし、他のOfficeソフト群との調和性がいいという点で私はOneNote 2016の方を好んで使っています。
将来的にはOffice版のOneNoteは消滅するらしいですが…。
今回いなくなってしまったのはOffice版の方、すなわちOneNote 2016です。
①とりあえず再インストール
まさかOfficeを再インストールする羽目になるとは予想もしていなかったのでOffice購入用のOutlookアカウントを探すのにすら時間がかかりました…。こういうのはいざというときのためにしっかり管理しなきゃダメですね。
実はこれであっさりOneNote 2016は帰ってきました。
次なる問題
戻ってきたはずのOneNoteですが、ここでまたも問題が発生。
英語圏にいるのでOfficeの表示言語は全部英語にしていたのですが、なんの間違いなのかOneNoteだけ日本語表示に。すごく気持ち悪い。
また再インストール…?
これはどうやら私のアカウントが日本語に紐づけられているためのようで、インストーラーが日本語版をインストールするようになっていて、他のOfficeソフトは英語版のデータが残っていたのに対しOneNoteはきれいさっぱり消えてしまっていたために日本語の言語パックが上書きされてしまったようです。
これはもしや二度目の再インストール…?
地味に時間がかかるので再インストールはできればしたくないです。
③言語のことなら…
しばらくネットで関連情報を探してみましたが、有力な情報はありませんでした。
あるのは言語を日本語から英語にスイッチする方法だったり…それくらいはわかるんですけど!!!!
最終的にたどり着いたのが言語パックの再インストールです。結果から言えばこれで問題は解決しました。
Officeのインストール時にはワークフレームと言語パックが同時にインストールされるのでしょうが、今回は日本語の言語パックをインストールしてしまったわけなのですから、英語の言語パックをインストールしなおせば問題が解決する可能性は大いにあります。実際英語の言語パックが上書きされてしまったようで、OneNoteだけ英語表示ができない状態になっていたようです。
とりあえず最終的に問題は解決して事なきを得ましたが、やはりドキュメント管理は徹底的にしておくべきだったと思いました。
というのもOneNote 2016が消えているのに気づいてから再インストールをする前にドキュメントを探し出してOneNote for Windows 10にインポートする方法も考えたんですが、なかなかそのドキュメントが見つからなかったのです。
Wordとかなら保存時に保存先を指定するお作法があるのでどこに保存されているのかわかりますが、OneNoteは全部自動保存なのが逆に厄介でした。