教わることの難しさ
私はまだ18にもなってないですが、年取ってくるとだんだん人に教わるってことが難しくなります。
人との付き合い方なんて幼稚園小学校では先生が教えてくれたかもしれませんが、今は自分で何とかしなきゃいけないし。
ただ年を食うにつれて「知ってて当たり前前提」は増えてくるわけで、「教えたるよ~」という人も減ってきます。
それこそ大人になれば他人が何か教えてくれる機会なんてほとんどなくて、何か学びたかったら自分で探すか聞かないとならないんでしょうね。
そういう機会云々っていう自分では何とかなりませんが、学ぶ側の態度っていうのも難しい。
学ぶってことは必然的に教える側の下に回るわけなので、ひとによっちゃ結構な覚悟が必要だったりします。これ私の場合ですけど。虚栄心ってやつです、考えすぎですかね?
でもどっかで人にうまいこと聞いておかないと後々大変なことになります(経験談)
またこういう人に聞けないタイプの人は「仕事できるけどチームを引っ張る力がない人」という見られ方をします、十中八九は。
なので人はだれしもどこかしらで「人に聞く」という決断が必要なわけですね。大きいことこそ相談した方がいいって思われがちかもしれませんが、意外と小さなことだからこそ相談していった方がいいと思います(もちろん大きなことになった時も相談する勇気は必要ですが...!)
これは私が10カ月くらいの留学を経て得た経験です。
第一言語ではない英語に浸る生活では自分ではわからないことばかりです。最初2カ月くらいはまともに友達もできなかったりしました。つらい時期は何度もありました。
ですがどれも「話し合い」に始まり、「話し合い」に終わると思うのです。
話をして初めて相手の意見を知ったり、逆に相手は自分の考えを知ることができる。これって実は…というか当然すごく大事なことなわけです。
また人と話す行為によって人間は自分の内面の点検をすることもできるんです。人に話すためには自分の意見であれ、とにかく整理してから話し始めますよね、きっと。この整理という作業を我々は実は日常生活ではよくすっ飛ばしているのです。さらに人と話せばいいアドバイスに巡り合える可能性もありますしね。
ということでまとめますと、小さなことこそ人に相談。
これが円滑な人間関係と仕事効率の向上につながると思います。