開放より2段絞ったところ

徒然なるままに…主にカメラの事を書いていくことになるかと。

マニアの間で人気(?)中華イヤホン

お久しぶりです、壁紙です。

 

私はオーディオも結構好きで、あまり予算はかけられませんがその範囲内でやりくりしつつもできるだけいいやつが欲しいなぁなんて思いつつ選んだりしています。

DACウォークマン(A20)とXperia Z5、これらは両方ともハイレゾ再生対応です。スピーカーはSRS-X5と姉妹機のX55、ヘッドホンはオーディオテクニカのATH-900Xと外用のh.ear onの初代の方です。

オーディオガチ勢ではないのですごい設備ではないですが、まあそれなりにいい音質で音楽は聴けるのではないかと思います。

 

私は外でもウォークマンで音楽をよく聴くのですが、イヤホンはあまり使いません。基本的にはヘッドホンです。ATH-900Xと出会ってからというもののイヤホンの音質に物足りなさを感じてしまうからです。53mm以下のドライバ径は正直邪道だと思っていました。ソニーのh.ear onも持っていますが、40mmはギリいいかなくらい。音的には文句はたくさんあります。昔は900Xをもって出かけて、電車で音楽聴いたりもしてましたが…まあヘッドホンのためにもよくないので今はさすがにやりません。

 

イヤホンは持っていないのかというと、イヤホンもやはり持っていまして、ATH-CKR50、ATR-CK50(断線)、MDR-NWNC33(ウォークマン付属のハイレゾ非対応の方、ダサい)、NW-NW750N(ハイレゾ対応の方の付属、断線)は今現在家にあります。

ウォークマンをA20にしてから一年半くらいはNW750Nをとても気に入って毎日のように使っていました。音質も悪くないですし、NCつき。デザインも好みでした。ですが気に入ったイヤホンに限ってよくあるのが断線。普通のイヤホンの断線くらいならちゃちゃっと修理できるんですが、NW750NはNC付きなのが災いして修理が非常に大変。トライしてみようかとは思ったのですが、5極端子のはんだ付けの難しさに挫折…。代替のイヤホンとして購入したATR-CKR50には一時期ときめいていましたが音場がイマイチなので今はあまり使っていません。

というような経緯を経てこれまでイヤホンはあまり使っていませんでした。

 

ある日私のオーディオ好きの友達が「中華イヤホンいいよ」と進めてきました。最初に聞いたのがKZのEDR1という1DDの普通のイヤホンなんですが、なんとこれが探していた音ピッタリ。今までの時間と出費は何だったんだと思わせる出来でした。

続くATRもゆっくりとした曲を聴くのにピッタリのイヤホンで、とても気に入っていました。EDR1での不満だったシュア掛けのしにくさもATRはそもそもシュア掛け用のイヤホンなので解消されました。ただATRは個人的に低音が強すぎるなと思います…。強すぎるというのは、ほかの音をかき消してしまっている感。低音の質もなんだかモコモコしていて好きじゃありません。私は結構ドンシャリの人ですが、ATRを使うときはイコライザで低音を抑えたりするほど。ただ中高音域は満足のもの。ボーカルを聞くのにはちょうどいい感じ。

それからそれからKZにドハマリの私はZSN、そしてBA10を所有するようになりました。最初のBA機も実はKZで果たしました…。この会社は音場の作り方が自分好みで非常に気に入っています。シュアなんかは音場って何状態ですからね…あれはイヤモニだから仕方ないんでしょうが。

 

まさか中華イヤホンにはまるとは思ってもみませんでした。BA10を買って今ほぼ箱出しの状態ですが、非常にいい感じ。高音の濁りがまだありますが、エイジングをちょっとかければいい感じになる予感はあります。

個別のレビューなどはまた改めてしていこうと思います。

 

それではまた。