Vostro 200 改造備忘録
こんにちは、壁紙です。
この記事では私が企んでいるパソコン改造計画について少しお話します。
現在二台のパソコンを所有していて、一台はラップトップ、もう一台はデスクトップです。
ラップトップのほうはLenovoのideapad 720s、デスクトップはDellのVostro 200というものになります。ちなみにこの記事を編集しているのはデスクトップのほうです。フルキーボードのほうが打ちやすいですからね。
さて、ここで性能の話をちょこっとしますと、一般的にはデスクトップのほうがラップトップよりも性能が高いのです。が、さすがは日進月歩のガジェット界隈だけあってVostroの性能はideaPadよりも低いのです。これじゃデスクトップを持っている理由が本当にキーボードくらいしかないようなもんです。光学ドライブ壊れちゃったしね…
デスクトップのほうがやっぱりパソコンをいじっている気持にもなるし、何とかして見返してやろうという魂胆で計画中なのが、「Vostro 200改造計画」なのです。
敵を知るにはまずは味方を知る(?)ということでここでVostro 200の性能を見ていきます。
- CPU: Core 2 Duo E8400 (3.00GHz, VLA750)
- GPU: 玄人志向 GT 710 (1.0GB)
- RAM: 4.0GB DDR2
- ドライブ: 256GB SSD + 500GB HDD (SATA)
- チップセット: G33
- ケース規格: mATX
- 電源出力: 250W
今はもう全く見ないような規格が目白押しですね。VLA750はIntel Core以前の規格ですので、CPU換装をするとしても最高峰はCore 2 ExtremeかCore 2 Quadが限界。ちなみにこの辺のコアの性能はぶっちゃけ今のコアとあまり性能が変わらないようなので無駄な投資かもしれませんね。DDR2のRAMはなぜか単価が高く、4スロのVostroくんに最大容量の8GBを実装するには2GBのメモリが4枚必要なわけですが、だいたい5000円くらい。オワコンなRAM規格なのにあんまり安くないのはなぜでしょうかね?またRAMも相性があるようで片面実装とか両面実装とか、なんか面倒くさい条件があるようなのですがその辺はまだあまり調べていないので割愛。
ちなみに4年くらい前にも一回改造をしていて、その時にはグラボを換装しました。SSD化も最近果たして初期状態からは見違えるほど高速化していると思うのですが、それでもまだもっさり感が否めないのは事実です。実はこのグラボの推奨電源出力が300Wだったりして、電源壊れないかすごく心配でしたが性能自体あまり高くないので大丈夫なようですね。
さて今後の改造の順序としてまずRAMを交換してみようかと思っています。いろいろ調べた結果どうやら8GBまで刺さるようですが、BIOSのバージョンに依存するとかしないとか、4GBまでしか使えないとか情報が錯綜していましたので、信頼できるソースを探さなければいけないようです。また電源を換装しなければ新たなグラフィックボードやCPUは搭載不可と見えましたので、電源は必須条項です。そして大容量の電源を収めるためにはmATXでは足りないということでATXケースが必要なわけです・・・幸いmATXはATXと互換性があるので、ケースさえ買ってしまえば問題なさそうです。またスクリーンも15年近く前のものでアスペクト比が驚異の4:3なのでこれも変えないといかんでしょうな。
ジャンクPCにどこまでお金をかけていいのかも考えどころですが、しばらくはこのパソコンにお世話になりそうなのでいたわってあげようと思います。