開放より2段絞ったところ

徒然なるままに…主にカメラの事を書いていくことになるかと。

トゥルーワイヤレス雑感

こんにちは、壁紙です。

 

今回は初めてのトゥルーワイヤレスを通して考えたことをつらつらと書きます。

 この間恥ずかしながら初めてトゥルーワイヤレスを買いました。

AVIOTのTE-D01bというやつです。(今度レビュー書きます!!!)

これを買うにあたって

1. apt-X対応*1
2. お風呂で使える程度の防水性能*2
3. 驚異的な電池持ち(9時間)
4. デザイン
5. 音質

という点を見ていった結果、TE-D01bしかなかったわけです。

そもそもapt-X対応のトゥルーワイヤレスなんてQCC3026*3を搭載していない限りほとんどないんですよ。天下のSonyでさえ自前のLDACはおろか下位コーデックのapt-Xすら搭載できていない状況です。

現在QCC3026を搭載しているイヤホンといえば現在私が確認しているだけで4機種。

1. AVIOT TE-D01b
2. NUARL NT01AX
3. GLIDiC TW-7000
4. Marvin Air-X

参考:Qualcomm TWS Plusは2年前のAirPodsに対抗できるか - ITmedia NEWS

他にも現在量産に向けて調整中の製品もぱらぱらとあるようですが、今市場に出ているのはこれだけですね…。

GLIDiC TW-7000は価格が安く、装着感や操作性、機能性に定評があったのでイヤホン購入の際にはAVIOTのやつと迷いましたが、防水性能が欲しかった…。

NUARLの試聴もしてみましたが、音質などなどは大満足で、機能性に関しても音量調整ができるのはいいトコロ。

今のところQCC3026搭載ホンは手探り状態のようで、各社微妙に方向性の違うイヤホンになっています。

また去年発表された新SoC・QCC5100が個人的に注目株です。

QCC302XシリーズとQCC5100シリーズの違いは、SoCが実装するコア数の違いで、aptX、aptHDを内包した同社のローレイテンシー技術「Qualcomm aptX Adaptive」に対応するのはQCC5100シリーズのみとなる。

参考:Qualcomm TWS Plusは2年前のAirPodsに対抗できるか - ITmedia NEWS

QCC3026との大きな違いはapt-X/apt-X HDを内包するかの違いのようです。これからはトゥルーワイヤレスでハイレゾの時代なんですね。去年のポタフェスでQualcomがQCC5100搭載のリファレンスホン出していたそうなので、今年中にはQCC5100搭載のコンシューマー型が出るか…!?

そうなるとQCC3026が型落ちになるので少し寂しい気もしますが…高音質が普及すると考えれば悪い気もしません!

f:id:kabegamikamio:20190113214836p:plain



*1:apt-XとAACの音質上の違いは実のところよく分かりません…AACもSBCに比べれば高音質であり、最終的な音質を左右するのはイヤホンのドライバーになるので何とも言えないところですが、apt-Xのほうが遅延が少ない分動画視聴などにも向いているようです

*2:いろいろ調べてみましたが、IPX6以上は欲しいなと思いました。TE-D01bはIPX7らしい。

*3:Qualcomの最新SoCで、これにより消費電力を大幅に削減。気になる方はTrueWireless Stereo Plusを調べてみてください